ホストクラブの「売掛金」をめぐるトラブルが問題となる中、警視庁は27日、店の責任者を集めて法令順守を呼びかける臨時の説明会を開きました。この中では新宿 歌舞伎町の店の看板のうち都の条例に違反するケースが少なくとも数十件確認されたとして、自主的な改善を求めたということです。
この説明会は、高額な飲食代金をホストが立て替える「売掛金」をめぐるトラブルが問題となる中、ホストクラブに法令を順守した営業を呼びかけようと警視庁が臨時で開いたもので、新宿区の担当者のほか、店の責任者などおよそ140人が出席しました。
はじめに、警視庁保安課の大嶺忍課長が「違法な営業は経営者の責任で是正する必要がある。健全で安全な営業を心がけてほしい」とあいさつしました。
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